今回は、赤城山の冬の風物詩”小滝の氷瀑”のルートについてご紹介します。
この記事は次のような方におすすめ!
・小滝の氷瀑への最短ルートについて知りたい方
・小滝の氷瀑を見るおすすめの時間帯を知りたい方
冬季期間中のみ見ることができる赤城山の小滝の氷瀑。
迫力のある氷瀑を目の前で見ることができますが、他の赤城山の山々に比べてルートがわかりにくく、初めて行く際は迷いやすくなっています。
この記事では小滝の氷瀑への最短ルートをわかりやすくご紹介します。
小滝の氷瀑について
小沼の南側にあり、近くには粕川が流れています。
普段は落差10mほどの小滝がある場所ですが、気温が低くなってくる11月末から少しずつ凍結し始め1月中旬頃からが本格的な氷瀑を楽しめます。
装備について
冬の赤城山は空っ風が強烈で最高気温が氷点下になることが多く冷えるので、防寒対策必須です。
小滝の氷瀑へはおとぎの森方面からのアクセスが一般的ですが、積雪や凍結している場所や傾斜のある坂を下っていく箇所があるので、小型のアイゼンやチェーンスパイク等を使うと安心して進めるかと思います。
今回のルートとコースタイム
今回は、小沼駐車場に車を停めて小滝の氷瀑を目指します。
距離はおよそ1.8kmほどで、歩くスピードが速い方は30分前後、ゆっくり歩いても50分~1時間ほどで小滝まで行けます。
小滝周辺はやや標高の低い所にあるため、下っていく際は慎重に。
アクセス
小滝まで最短でアクセスするには小沼駐車場を利用するのが便利です。
小沼駐車場はトイレ完備ですが冬季期間は閉鎖していて利用不可なので、大洞駐車場で用を足すことをおすすめします。
小沼駐車場‐小滝
小沼駐車場から小滝へは小沼湖畔歩きからスタートです。
小沼を左手に見ながら反時計回りに進んで行きます。
小沼周辺は道も整備されていて気持ちよく歩くことができます。
小沼を半周すると案内標識があるので、おとぎの森・長七郎山方面へと進みます。
200mほど進むと長七郎山方面への分岐があります。
おとぎの森方面へのルートが上下2種類見えてきますが、下側から進んで行くと迷いづらいと思います。
長七郎山方面との分岐から本格的な下りとなります。
この分岐から先のおとぎの森方面へのルートは少しわかりづらいですが、スムーズに歩くには常に右手に荒山(三角の尖った形の山)と谷を目視できる場所を進むことがポイントです。
このエリアは静かな場所で背の高い白樺と鳥のさえずりが気持ちよく、ゆったりとした時間が流れています。
長七郎山との分岐から15分ほど歩くと右下に小滝が見えてきます。
ここから30mほど歩くとピンクテープが5つほど巻かれている箇所が見えてきます。
この右側に小滝へアクセスできるルートがあるので見逃さないように!
下っていくと水路が見えて来ます。
水路を背中側に見て100mほど歩くと小滝に到着です。
小滝の氷瀑を見るのにおすすめの時間帯は10時30分~11時前後。
太陽の光が氷瀑に反射して、よりキレイに楽しむことができますよ。
まとめ
今回は、小滝の氷瀑への最短ルートについてご紹介しました。
小滝の氷瀑をはじめ、冬の赤城山には楽しみ方がたくさんあるので皆さんも是非一度行ってみてください。
コメント