鈴ヶ岳で考える

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2026/8/25(火)
【天気】晴れ時々曇り
【コース】白樺牧場前駐車場⁻姥子峠⁻鍬柄山⁻鈴ヶ岳
【コースタイム】2時間13分(往復)

<ウェア>
RIDGE MOUNTAIN GEAR
・Basic Hike Pants
・Basic Cap

mont-bell
・WIC.T(ウィックロン)3匹のクマ

Black Diamond
・Distance 15

asics
・GEL-SONOMA 15-50

<撮影機材>
insta360 
・X5
▲Stravaより引用
▲Stravaより引用

8月ももうすぐ終わろうとしている。

それにも関わらずまだまだ残暑は続く。

ラジオから流れる天気予報によると、今日の前橋市の最高気温は38℃とのこと。

赤城山の麓、赤城国際カントリークラブの入り口付近のカーブ部分に気温計が設置されているが、朝の9時時点ですでに29℃。

街の暑さから逃げるように赤城山へと車を走らせる。

▲白樺牧場前からスタート

そうだ、鈴ヶ岳に行こう

朝から山に登って昼までには帰ってきたい。

そんな時に行きたくなるのが鈴ヶ岳。

鍋割山や地蔵岳よりも歩く時間が長く、適度なアップダウンを楽しめる鈴ヶ岳。まとまった時間がある時は赤城山登山時の候補の1つになりやすい。

そして、白樺牧場前駐車場からのルートは稜線上に出る時間は少なく、真夏の日差しを遮る山歩きができるため涼を求める今の気分にピッタリのコースだ。

平日山歩きの面白さ

鈴ヶ岳は赤城山の中ではどちらかと言えばローカルな登山道で、平日に楽しんでいるほとんどの方は地元の人や常連さんだと勝手に解釈している。

「お兄ちゃん、若いから歩くの速いね~」

甲高い熊除け鈴の音を響かせながら、男性が先陣を切ってリードする70代の3人組のグループに声を掛けられる。

自分自身比較的歩くスピードは速い方で、このセリフをもう何十回と言われてきたが、未だにこの声掛けに対する適切な答えを見つけられずにいる。

「ありがとうございます!」

とお礼を言い、彼らの前に出て進んで行く。これでいいのか。

北アルプスなど全国から人が集まってくる山は別として、平日のローカルな山歩きは皆どこか等身大の姿で山を楽しんでいる空気感が醸成されていて、個人的に居心地がよく感じる。

そして、皆どこか”余裕”がある。

この余裕の正体は上手く言語化できないが、明らかに土日祝日に山を歩いているときとは別物の心の余白があるというか何というか。

この感覚がわかる方がいたら是非自分に言語化して教えて欲しい。

熊と間違えられる

このルートの特徴として、登山道がコンパクトで曲がりくねる箇所が案外多いという点にある。

山歩きをしていると、少し先から熊鈴の音が聴こえるけど人の姿は確認できない。なんて箇所もある。

熊鈴を持たず荷物も少ない自分は、1人で歩いていると気配が薄い。なので、相手側からすると向こう側から何かが動いている気配がするが、人なのか動物なのか戸惑うことがあるらしい。

今日も角を曲がった所で反対側から登ってきた方との距離が近くなった時に、相手が一瞬熊にあったかのようにビックリしていた。

熊目線で見ると急に目の前に現れた人間がビックリする様子はなかなか怖いものだ。

▲大ダオ

鈴ヶ岳山頂へ

鍬柄山付近までコース案内をしてくれた蝶々に別れを告げ、あっという間に大ダオまでたどり着いた。

ここは鈴ヶ岳の山頂の他、深山やキャンプ場方面に抜ける十字路になっている。鈴ヶ岳山頂まではここから400mほど岩場を上がっていく。

ここでも70代くらいの登山客とすれ違う。

なかなか激しい岩場だが地に足をつけ、ゆっくりと確かな足取りで下っていく。

同世代の身近な人生の先輩たちは口を揃えて「40歳を過ぎてから急に体力が衰えたな~」と言う。

自分が彼らと同じ年齢になった時、どのように山を登っているのだろうか。

トレッキングポールが相棒になっているのか。それとも「若者には負けまい!」と息巻いているのか。

早くその答え合わせをしたい気もするし、したくない気持ちもある。

そんなことを考えながら歩いていると大きな石碑が見えてくる。

先人たちが築き上げた足跡を見ながらフッと一息つく。

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