赤城森林公園駐車場を拠点に荒山・前浅間山・地獄谷・血の池・三途の川を巡るルートをご紹介。
この記事は次のような方におすすめ!
・赤城森林公園駐車場について知りたい方
・赤城森林公園駐車場からの登山ルートを知りたい方
今回のルートとコースタイム
赤城森林公園駐車場は赤城山の南面にあるルートで周辺には前橋オーバルサーキット(現在閉鎖中)や鍋割山登山口があります。
荒山や小沼、長七郎山へのアクセスが良く、縦走への拠点に活用できます。
今回は白黒旗のある赤城森林公園駐車場から反時計回りで進んでいきます。
今回は移動距離12km越えで中級者向けのルートになります。
荒山周辺はアップダウンがありますが、その他は比較的歩きやすいルートになります。
アクセス
赤城森林公園駐車場へのアクセスは、芳見沢川方面と赤城青少年自然の家方面からのアクセスが可能です。
前橋オーバルサーキット周辺(芳見沢川方面)は道が傷んでいて運転しづらいので赤城青少年自然の家側からのアクセスをおすすめします。
登山口の前に20台以上車を停められるスペースがあり、トイレも完備しています。
赤城森林公園駐車場‐棚上十字路‐荒山高原‐荒山
登山口からまずは棚上十字路を目指します。
棚上十字路までは緩やかな登りとなります。
南面からのルートも他の赤城山の登山口同様にツツジが咲いていますが、標高の低い箇所ではピークが過ぎている感じです。
赤城山のツツジの見ごろは5月中旬から下旬ごろまで!
荒山高原周辺のツツジも萎れてるツツジがちらほら。
赤城森林公園駐車場から70分ほどで荒山に到着。
荒山‐前浅間山‐地獄谷‐血の池
荒山から前浅間山へと向かいます。
案内標識(荒山山頂の標識を背中側に見て)の奥に細い道があるのでそこを下っていきます。
荒山から前浅間山へ抜ける尾根は細くて急な下りになっています。
荒山から15分ほど進むと前浅間山に到着。
前浅間山から先は案内標識通りに軽井沢峠へ下るのが一般的ですが、案内標識の奥に進むとツツジの絶景ポイントがあるんです!
そのポイントは下の地図の黒丸の部分です。
最低限の目印はありますが踏み跡が少ないルートとなっています。
尾根歩きをしていれば迷うことはないのでご安心を。
前浅間山から25分ほど歩くと地獄谷に到着。
この世で良いことをした人は地蔵岳に登り、悪いことをした人は地獄谷に突き落とされるとの謂れがあり、地獄谷周辺は深い谷になっていて独特の雰囲気を醸し出しています。
地獄谷の周辺にロープが張られている箇所があります。
ここは赤城山で捕獲された鹿やイノシシの埋没穴のようです。
埋没穴と言えば1990年代初頭に「ギミア・ぶれいく」というテレビ番組で前橋出身のコピーライターの糸井重里さんが徳川埋蔵金の発掘プロジェクトを赤城山でしていたようですが、その跡地はどこら辺なのだろう?
興味があるので詳しい方がいたら是非教えてください!
地獄谷から県道赤城大胡線へと出て血の池へと向かいます。
前橋市内もここのところ雨が降っていたので、血の池の出現に期待していましたが、
水は溜まっておらず。血の池に関してはタイミングが全てですね。
血の池‐関東ふれあいの道‐三途の川‐軽井沢峠‐荒山・荒山高原分岐‐棚上十字路‐赤城森林公園駐車場
血の池から関東ふれあいの道を経由して三途の川へと向かいます。
南面のツツジに比べて、関東ふれあいの道のツツジは今見頃となっています。
赤城山のツツジを見に行かれる方は長七郎山方面のルートがお勧めでです。
この周辺は現在、ボーリング調査を行っています。関東ふれあいの道の一部のルートは通れないので迂回して進みます。
三途の川周辺もツツジが満開でした。
三途の川を過ぎてから再び関東ふれあいの道へと合流します。
軽井沢峠から先は棚上十字路を経由して赤城森林公園駐車場まで戻ります。
血の池から1時間30分ほどで赤城森林公園駐車場へ到着です。
まとめ
今回は赤城森林公園駐車場を拠点に荒山・前浅間山・地獄谷・血の池・三途の川を巡るルートをご紹介しました。
変化に富んだダイナミックな景色を多くみられるので楽しくハイキングできるとルートだと思います。
皆さんも是非参考に!
他にも赤城山には面白いルートが数多くあるので楽しんでみてください!
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