【孫黒檜・小黒檜】赤城山バリエーションルート

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2023年10月9日は、黒檜山の北側にある孫黒檜(まごくろび)山と小黒檜(こくろび)山の2座を縦走しました。

こんな方におすすめの記事!

  • 孫黒檜山と小黒檜山の登山口と登山ルートについて知りたい方。

孫黒檜山や小黒檜山方面はバリエーションルートとして存在しているため、登山道の情報が少ないのが現状です。

この記事ではそれぞれのルート情報についてわかりやすくご紹介します。

今回のルートとコースタイム

~ヒカリゴケ駐車場(9時19分)-孫黒檜山(9時45分)-1515m地点(10時34分)-小黒檜山(11時)-群馬県道251号沼田赤城線45カーブ(11時45分)‐ヒカリゴケ駐車場(12時23分)~

今回のルートはヒカリゴケ駐車場が発着地点となります。

駐車場からすぐに山歩きとなり孫黒檜山、小黒檜山の順でピークを目指します。

孫黒檜山から1515m付近の稜線に抜けるまでのルートが急坂になっていて目印もないため「この道で合ってるの?」という感覚になりますが、その他のルートは目印が多くあり問題なく歩けます。

バリエーションルートということもあり膝くらいまである笹藪を進んだり細い道を下りていく箇所がありますが、6~7kmほどの登山道と短く初心者~中級者まで楽しめるルートです。

アクセス

▲ヒカリゴケ駐車場

今回の登山口の近くにあるヒカリゴケ駐車場は群馬県道251号沼田赤城線の道中にあります。

15台前後駐車可能でトイレはなし。

また、この区間は冬場は通行止めになるので行かれる方はご注意を。

ヒカリゴケ駐車場-孫黒檜山

登山口はヒカリゴケ駐車場を背にして治水場の脇の道からになります。

登山口からしばらくは緩やかな登り。登山者の少ないコースですが踏み跡とピンクテープはあります。

登り進めると目の前に尾根道が見えてきます。ここから尾根までは傾斜が急になります。

尾根は左右に繋がっていて右手は小黒檜山方面。孫黒檜山へは左手に進みます

登山口から25分ほどで孫黒檜山に到着。山頂は木々に囲まれていて見晴らしはありませんが、広々としていて居心地良い空間です。

孫黒檜山は和久土也(わくとや)山という呼び名もあるようです。

赤城山の各山頂の名前の中でも一風変わった読み方。どういった由来があるのか気になりますね。

▲和久土也山

孫黒檜山-1515m地点

孫黒檜山から小黒檜山を目指します。

来た道を一度下っていきます。

▲右側がヒカリゴケ駐車場方面。

尾根を進んでいくと木がXの形に倒れている箇所が出てきます。

この箇所は左手・直進・右手の3方向に道が分かれていて小黒檜山方面へは直進するか右手の岩場がある道を歩きます。

今回は道なりに進んで行きます。

ここがバリエーションルートとなっていて地図にも載っていない登山道。

今回のルートで一番の急坂で体感で斜度30度ほどありそう。

分岐から急坂を上がること約30分。尾根に出るとこの絶景!

▲袈裟丸山、皇海山が一望できる。

登って良かった~と思える開放感のある景色です。

▲1515m地点からの景色。奥は小黒檜山

1515m地点-小黒檜山‐群馬県道251号沼田赤城線45カーブ‐ヒカリゴケ駐車場

1515m地点から小黒檜山及びヒカリゴケ駐車場まではピンクテープが多々あるので道迷いの心配はなし

▲小黒檜山手前の登山道。

尾根道を進み笹を超えていくと、小黒檜山のシンボルの反射炉がどっしりと待ち構えています。

小黒檜山山頂(1644m)地点から北側の視界は良好。

登山者も少なくのんびりとした時間を過ごせます。

▲雪を被っているのは至仏山。至仏山の左手前には上州武尊山。
▲案内板の左手が登山道

小黒檜山から爺黒檜山・黒檜山山頂まで縦走可能ですが、今回は群馬県道251号沼田赤城線へと下っていきます。

▲奥に黒檜山。右側のピンクテープに沿って進みます。

やや細く狭い道を下るので気を付けて進みます。

ピンクテープに沿って歩くと林業用の道にぶつかり、しばらくすると道路が見えてきます。

▲群馬県道251号沼田赤城線45カーブ

ここからヒカリゴケ駐車場まで45分ほど歩いてゴール。

▲ヒカリゴケ駐車場の裏はゴミが溢れてる。今度ゴミ拾いしに行こう。

まとめ

今回は孫黒檜山(和久土也山)と小黒檜山の縦走についてご紹介しました。

バリエーションルートとなっていますが、距離も短く危険個所などもないため初心者の方でも登りやすい登山道です。

地図やGPSアプリを使う練習にもピッタリなので皆さんも是非トライしてみてください!

赤城山には他にも面白いルートがたくさんあるので他の記事も是非参考にしてみてください!

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