富士フィルム”XT-3″修理体験記

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今回は相棒の富士フィルムXT-3の修理体験について。

この記事は次のような方におすすめ!

・富士フィルムのミラーレス機の修理を検討している方。

・修理の流れ、期間・費用について知りたい方。

突然壊れた。。

2021年11月に新品で購入後、旅の相棒として重宝していた富士フィルムXT-3。

いままで不具合等とは無縁で旅の思い出を記録し続けてきました。2024年8月、1週間台湾に旅をした際にも持っていき、街の風景を記録していました。

台湾の合歓山に登る前日、撮りためた写真を見返していると突然画面が真っ暗に!!

最初はバッテリーの充電がなくなったのかな~と思い楽観視していましたが、バッテリーを充電してもピクリともせず。

同じ症状の方がいないかネットで検索していると、SDカードが悪さをしている可能性があるとの情報を得て、SDカードをクリーニングして抜き差しして動作確認するも動かず。

ひょっとすると海外で使ったことも要因としてあるのではないかと思い台湾での使用は諦め、帰国してから対策を練ろうと判断しました。

帰国後試してみるも。。

日本に帰ってから取扱説明書に明記していることを試してみるものの電源は一向に入らず。この状態で自分の選択肢は

①修理をして再度使える状態に戻す。
②オークションで売却して新作のXT-5を購入する。

この2つ。購入後の保証期間はすでに過ぎていたので、修理となると有料。XT-5を購入予約しても納期までには2か月以上かかる。そんな状況でした。

とは言え、自分の中では修理をすることしか頭にありませんでした。

理由としては、XT-3は自分が初めて購入したミラーレス機で様々な旅で携帯していて愛着があること。そして、多くのメーカー・型式の中から自分に合うカメラを吟味して選んだカメラなので永く使い続けたいという気持ちが強かったこと(購入した時点でXT-4は既に発売されていた)。

この2点が修理をしてでも使い続けたいという決め手になりました。

デジタルの流れは消費サイクルが速く、次々に新しい機種が発売されている状況ですが、自分で選んだXT-3を一瞬を切り取る道具として使い倒したいという気持ちの方がやはり強かったです。

修理までの流れ

早速修理を依頼することにしました。修理の流れは下記の通り。

①富士フィルム公式サイトから電話で問い合わせ
②商品発送(着払い)
③折り返し電話あり。症状・修理費用についての説明
④商品返送
⑤修理費支払い
富士フィルム公式サイトから電話で問い合わせ

まず、TEL:0570-04-1040に電話をして現状の状態について説明。ひとしきりやり取りをした後、「HPに記載されている送付先に着払いで発送してください。」との指示。

また、品物の確認をして折り返し連絡するとの説明を受ける。電話窓口としての機能を果たしているのみなので、このやり取りは飛ばしても全く問題ありません。

商品発送

商品は着払いにて発送します。着払いなのでこの時点で料金はかかりませんが、事前の電話の際に修理を選択せず商品を返送してもらう際は送料と手数料で3300円かかることの説明を受けます。

梱包に際しては特に指定はありませんが、今回は元箱に入れて発送します。

【送付先】〒989-5501 宮城県栗原市若柳字川北中文字95-1

折り返し電話あり。症状・修理費用についての説明

商品到着後、折り返し電話があります。内容は、具体的な症状と修理期間、修理費用について。この電話で修理をするか否かを判断します。

商品返送

修理完了後、自宅に届きます。

修理費支払い

品物が戻ってきてから別会社さんから郵送にて支払い用紙が届きます。(今回はカメラが届いてから5日後に来ました。)

記載の金額を支払いして手続きが完了となります。

依頼してから修理完了までの期間について

商品を郵送してから5日後に折り返しの電話がありました。(土日祝を挟んだため少し時間がかかったかと思います。)

その後、電話にて修理に同意してから1週間後に手元に帰ってきました。

郵送してから商品到着まで約2週間。支払期間を含めて1か月以内と非常にスムーズな対応でした。

修理代金の支払い方法について

修理代金の支払い方法は、

①銀行払い
②コンビニ払い
③ネットバンキング(LINE Pay)
④郵便払い

この4つとなります。

修理費用について

今回、私のXT-3の故障原因は「基盤の不具合」。修理費用は下記の通りです。

・XT-3修理工科(普通修理)18000円
・MAIN_PWB_ASSY      21900円
・送料・手数料             1091円
・消費税          4099円

合計は4万5090円。

修理代金と送料・手数料(計19091円)がベースとなり、その他の修理箇所に応じて支払い金額が決まってくる仕組みになっています。

尚、修理後は6か月の保証があります。

XT-3が帰ってきた!

修理を終えて約2週間ぶりにXT-3が帰ってきました!

修理後は初期設定になっているので、まずは設定をし直します。

故障前と同じように問題なく使える状態で一安心。

液晶部分含めた外観もきれいにメンテナンスしてもらっているようで感謝です。

発売から年数が経つので、数年以内に修理対象から外れる可能性がありますが、最後まで使い倒そうと思います!

▲修理後の1枚。明け方の赤岳にて。

まとめ

今回は、富士フィルムXT-3の修理の流れについてご紹介しました。

自分と同じように富士フィルムのミラーレス機の修理を検討されている方の参考になれば嬉しいです。

このブログでは、オールドレンズのレビューなどもしているのでそちらも是非ご覧ください!

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