今回は、鍋割山登山口から鍋割山への登山ルートについてご紹介。
この記事は次のような方におすすめ!
・鍋割山登山口から鍋割山へのルートを知りたい方
・鍋割山登山口駐車場について知りたい方。
今回のルートとコースタイム
今回は鍋割山登山口から反時計回りで鍋割山(標高1332m)を目指します。
鍋割山登山口の特徴としては、登り始めてからすぐにキレイな景色を見ることができる点。赤城山南面から見る関東平野は絶景です。
標高差は約470m。山頂までは登りが続いていきます。
鍋割山へは姫百合駐車場からもアクセスできますが、鍋割山登山口からのルートの方が難易度は高め。急坂で岩場が続く箇所があるなど登り甲斐があります。
時間の目安として姫百合駐車場から鍋割山まで約80分(健脚者は約60分)、下りは約70分(健脚者は約50分)となります。
アクセス
地図では詳細な場所が出てきません。
からっ風街道を国立赤城青少年交流の家方面へと進み、分岐を全て右方向に車を走らせるとT字路が見えてきます。
T字路を左折してすぐ右手に登山口があります。
鍋割山登山口には舗装された駐車場はなく、道路脇に停車しましょう!
鍋割山登山口‐鍋割山
鍋割山山頂に向けて進んでいきます。
歩き始めてすぐに案内標識が出てきます。今回は右回りで周回していきます。
登山開始から5分ほどで開けた景色が目の前に広がります。群馬の名峰・榛名山をはじめ、秩父山系や富士山まで見られます。
ここから見る夜景もキレイです。
キュッとした細いルートを進んで行くと1つ目の岩場があります。
岩場を超えると雄大な鍋割山が見えてきます。
この先、本格的な岩場に突入です。冬場は強い風も吹くのでなかなかの難所。
岩場を登り終えた先、右手に進むと石の塀で囲ってあるスペースが見えてきます。
詳細はわからないけれど歴史を感じさせる場所になっています。興味のある方は寄り道してみると面白いでしょう!
ここから山頂までは木道の階段を上がっていきます。
道中の景色も素晴らしいですが、鍋割山山頂からの眺めも良し。関東平野の東側(茨城方面)を一望できますよ。
鍋割山‐鍋破山前不動‐鍋割山登山口
下山は鍋破山前不動を経由して帰ります。
この分岐を右手に進みます。
ちなみに、この鍋破山前不動を経由するルートは登る時期に応じて難易度が大きく変化します。
特に難易度の高いのは秋から冬にかけての時期。秋は急坂のルートの至る所に枯れ葉が落ちていて、ツルツル滑ります。
冬は積雪量も多くて登り甲斐十分。赤城山の中では黒檜山が雪山登山におすすめと言われていますが、中級者以上の方は1度トライしてみるのも面白いルートになっています。
特に下りは難所が続くので慎重に行きましょう。
鍋破山前不動は巨岩の前に直立しています。
近くには御嶽山の覚明霊神の碑もあります。鈴ヶ岳と共に古くから山岳信仰としての役割を果たしていたコースなのかな。
坂を下ると案内標識が見えてきます。鍋割山登山口へは左手に進みます。
分岐からは15分ほどで登山口に到着です。
まとめ
今回は、鍋割山登山口から鍋割山の登山ルートについてご紹介しました。
行動距離は短いですが景色が良く変化にも富んだ面白いルートになっているので、赤城山に来た際は是非行ってみてください!
その他にも赤城山にはたくさんの登山ルートがあるので、検討してみてください。
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