今回は、赤城山にある4つの”黒”檜山を巡るルートについてご紹介します。

この記事は次のような方におすすめ!
・赤城山の4つの黒檜山へのルートを知りたい方。
・赤城山の4つの黒檜山へのコースタイムについて知りたい方。
4つの黒檜山とは?
赤城山周辺には全部で44座あり、それぞれの山の総称を赤城山と呼んでいます。
その中で赤城山の最高峰が黒檜山(標高1828m)となっていますが、その他に
・孫黒檜山(和久土也山) →標高1400m ・小黒檜山 →標高1642m ・爺黒桧山 →標高1620m
3つの”黒檜”の名がつく山が存在しています。
今回のルートとコースタイム

今回はヒカリゴケ駐車場から4つの黒檜山を縦走するコースとなります。
下記の画像の緑色の〇が今回の出発地のヒカリゴケ駐車場。
県道251号沼田赤城線の脇に位置していて、黒檜山登山口から5kmほど沼田市方面に進んだ先にあります。

トイレはありません!


画像内の数字はそれぞれ
①孫黒檜山(和久土也山)
②小黒檜山
③爺黒桧山
④黒檜山
の位置となります。
赤城山の北側を進むコースとなりますが、このルートの特徴を一言で表現すると”タフ”。

ルートは約11.7kmと距離にしてはそこまで長くはありませんが、標高差が約987mあるアップダウンの激しい山。
細かな上り下りではなく、短い距離を一気に駆け上がる感じなので距離以上のタフさを感じます。

参考コースタイムは以下の通り。
【健脚者】 ヒカリゴケ駐車場~(30分)~孫黒檜山(和久土也山)~(80分)~小黒檜山~(15分)~爺黒桧山~(60分)~黒檜山~(30分)~黒檜山登山口~県道251号沼田赤城線~(60分)~ヒカリゴケ駐車場 【一般】 ヒカリゴケ駐車場~(40分)~孫黒檜山(和久土也山)~(110分)~小黒檜山~(25分)~爺黒桧山~(85分)~黒檜山~(45分)~黒檜山登山口~県道251号沼田赤城線~(75分)~ヒカリゴケ駐車場
コースタイムは4時間30分~6時間前後。
初心者向きではなく中級者以上の方向けのルートかと思います。
ただ、小黒檜山を越えた先にエスケープルートがあるので、普段の赤城山歩きにはない刺激を求めたい方はトライしてみてもよいかと思います。
コース詳細・見所
ここからは今回のコースの詳細についてご紹介します。
山歩きを存分に楽しめる
4つのピークのうち景観が望めるのは黒檜山と小黒檜山の2つ。
全体の7割は山歩き、そして残りは県道歩きで派手さがあるルートではありません。
また、携帯の電波は届かず道中には必要十分のピンクリボンがあるのみで道案内はもなし。
そんなローカルなコースの魅力は、余計なことを考えずに目的地を目指して山歩きにただただ没頭できるということ。
最後のピークの黒檜山に到着した時、目の前の景色がこれまでの道のりのご褒美となります。

赤城山トップクラスの急坂
急坂コースが複数ある赤城山の中で唯一無二の急坂が魅力のコース。
特に孫黒檜山(和久土也山)から1度下り切ったあとに待ち構える300m一気に上がる超急坂があるのはこのルートならでは。

山頂目指して大藪漕ぎ
急坂を超えて一度尾根に出ますが、そのあとは再び急坂+藪漕ぎゾーンに。
深いところで腰下ほどまである藪が一面にびっしり覆いつくしていて、ここを超えずして先には進めないようになっています。
小黒檜山山頂にある電波塔と共に記憶に残る藪漕ぎを体感できます。

このルートの核心部
このルートの核心部は2つあり、1つ目は孫黒檜山山頂から下りきってからのの登り返し。(下記図の灰色〇部分)

先ほど「赤城山トップクラスの急坂」でも紹介した場所ですが、小黒檜山へと続く長い坂の始まりの部分でここをやり切った時の達成感はなかなかのもの。

上がり切ると足場のしっかりとした尾根に出るが、この先に藪漕ぎゾーンが待っている。

2つ目は黒檜山の山頂手前の岩場。(下記図の灰色〇部分)

傾斜としてはそこそこと言った感じですが、赤城山の北側に位置する箇所で10月末でも寒気が到来していれば足元は氷の世界へと様変わり。

しっかりとした足場が確保されている場所ではないので、秋冬にかけてこのルートを進むことを検討している場合はアイゼンやチェーンスパイク等、足元のケアをして行くのがマスト。
エスケープルートはある?
小黒檜山を超えて爺黒檜山に向かう手前に右手に折れる道(ピンクリボンあり)があり、そこを下っていくと県道251号に突き当たります。
もし体力的にキツイと感じたら、そちらも検討すると良いでしょう。
詳細は下記ブログよりご確認いただけます。

まとめ
今回は、赤城山にある4つの”黒”檜山を巡るルートについてご紹介しました。
玄人向きではありますが、赤城山のB面を楽しめるルートとなっています。
興味のある方は是非トライしてみてください。

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