今回は渋川市にある赤城自然園についてご紹介します。
この記事は次のような方におすすめ!
・赤城自然園の概要を知りたい方
・赤城自然園の雰囲気を知りたい方
赤城自然園とは
赤城自然園 <開園日> ・4月~11月:水曜日~月曜日(火曜定休。4、5月は無休。) ※火曜日が祝日の場合は開園 ・12月~3月:土・日・月曜日(年末年始除く。) <開園時間> 9:00~16:30(入園は15:30まで) <入園料> ・大人 (高校生以上) 1,000円 ・こども (中学生以下) 無料 ※セゾン・UC カード会員 は500円で入園可能(カード会員ご本人様のみ)
標高600~700m、赤城山西麗に位置し四季折々の自然を感じられる施設。「豊かな森を、未来を、こどもたちへ。」という理念のもと、株式会社クレディセゾンが運営をしています。
現在、癒し効果が科学的に認証された「森林セラピー基地」に認定されていて、自然の力を通して訪れる人の心と身体に癒しを与えてくれる施設です。
週末を中心に子供から大人まで楽しめる様々なプログラムも展開しています。
3000円で年間パスポートの購入も可能!
アクセス
最寄りの赤城ICから車で10分程。赤城山の麓に位置し冬季期間は積雪量があるので、スタッドレスタイヤで行くことをおすすめします。
バスでアクセスする際は渋川駅からの乗車が便利です。
駐車場
駐車場は北駐車場と南駐車場の二ヵ所あり、合わせて400台駐車可能です。
入園口までは北駐車場が近く便利です。
園内について
園内は大きく3つのエリアで構成されていて、1周ぐるっと見て回ると2時間ほどの所要時間となります。動きやすい服装、履きなれたスニーカーで散策するのがベスト。
各所にトイレと手洗い場が設けられています。
飲食の持ち込みは可能!自販機は入口付近にありますが、売店等はないので注意!
入場口を進むとお土産コーナーと展示棟があります。
お土産コーナーでは各地域の焼き物の販売や県内産のはちみつやハーブティーなどが発売されていて、展示コーナーで季節ごとに催しがされています。
入園料の一部が園内の環境保全に役立てられているため、キレイに整えられています。
また、園内で働くスタッフが非常に親切だな~と感じる施設です。
ここからは各エリアごとについて紹介していきます。
セゾンガーデン
各所にある小川の流れが気持ちよい場所。
春には満開のシャクナゲが見所の1つで見晴台から見る景色は圧巻。
そして、小径を進んで行くと赤城山にある工房で家具製作をしている木工職人の富田学さんの展示作品があり、そちらも直接見て欲しいポイントの1つです。
四季の森
入口から30分ほどの場所にあり、背の高いブナ林が気持ちを上げてくれるエリア。
3つの休憩広場(みどりの広場、アカマツ広場、森の遊び場)があり、小休止するのにピッタリの場所です。
みどりの広場には木製のチェアが2脚並んでいます。ここでは昼寝をしたり本を読んだり何も考えずにぼーっとして鳥の鳴き声に耳を傾ける。。等々、日常の喧騒から離れて思い思いの時間を過ごすのがおすすめ。
自然生態園
ナナフシ橋を越えた先にある自然生態園は自然の雄大さを感じられるエリア。
自然園の中にいる意識はありますが、一瞬その感覚を忘れるかのように自然にどっぷりと浸ることができます。
野草のはらっばという名の遊歩道がありますが、ここは是非通って欲しい所。理屈なしに良い場所です。
そして、自然生態園の大きな魅力の1つは昆虫館。
園内には1800種以上の昆虫が自然の中で生息しています。
昆虫館では、”渡り蝶”として知られていて赤城山自然園周辺で姿を確認されているアサギマダラの特集をはじめ、様々な昆虫に関して見識を深められる場所となっています。
また、併設されているスペースには昆虫に関する本が100冊前後並べられていて自由に見ることができます。
昆虫好きのお子さんがいる親御さんがいたら一度は行ってみることをおすすめします。きっと子供の興味・関心・感性を育む貴重な時間になりますよ!
その他にも、2つの池(ミズスマシの池、トンボ池)やレンゲショウマの苑など見所盛りだくさんです。
赤城自然園の紅葉の様子については別の記事にて発信しているので、そちらも是非読んでみてください!
まとめ
今回は渋川市にある赤城自然園についてご紹介しました。
風光明媚で日本の四季を感じられる素晴らしい場所です。
「自然を見るためだけに1000円は高いでしょ!」と感じたそこのあなた、是非1度足を運んでみてください。
自然の素晴らしさを再認識するはずですよ!
このブログでは赤城山周辺の情報を様々な角度から発信しているので、他の記事も覗いてみてください!
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