今回は、RIDGE MOUNTAIN GEAR(リッジマウンテンギア)の”Fleece Lazy Jacket”についてご紹介します。
2023年12月に購入後、寒い冬の時期にヘビロテしているのがこのフリース。登山用として、日常着としてどちらでも使用可能な万能アイテムです。
Fleece Lazy Jacketについて
サイズ感
170cm、55kgの自分はSサイズでジャスト。全体的に細身のサイズ感なので肩周りが若干キツい感じですが許容範囲内。
インナーの上にFleece Lazy Jacketを着込むことを想定している方はワンサイズ上を検討してもいいかと思います。
シルエット
腰回りはスッキリと、袖丈は長めに設計されています。
身体にフィットしつつ、肩の力も抜けるようなシルエットでON/OFF問わず着用可能な普遍的なデザインです。
特徴
軽くて暖かい
Mサイズで約376gと軽さが魅力の1つ。
フリースは温かさと重さが比例するものが多い中、Fleece Lazy Jacketはその2つのバランスが非常に取れているので気疲れしません。
また、コンパクトなサイズ感なので時期に応じてインナー/アウターとして利用できる点は寒さが苦手な自分にとって物凄くメリットの大きい製品です。
洗濯可能
フリース=ケアが大変というイメージを持つ方も多いとは思いますが、Fleece Lazy Jacketはポリエステル素材で洗濯可能。 洗ったあともすぐに乾き洗濯後にも気持ちよく使えるので非常に重宝できるのも魅力です。
ここからは実際に使ってみて気になる点を挙げていきます。
首後ろに毛玉ができる
ケア次第でどうにでもなるので特に大きな問題にはなりませんが、摩擦によって首後ろに毛玉が出てきます。
フロントジッパーがキレイに立たない
リッジマウンテンギアのフリースは2種類発売されています。(フルジップとハーフジップ)
自分の場合、気温によってはインナーにシャツを合わせての着こなしもできそうということでフルジップの方を購入しましたが、使う頻度が増えるとジップの部分がヨレてきてキレイに直立しない点は想定外でした。
本来、寒さを防ぐためにジップを閉めて使う製品ですが、ジップを開けて重ね着を検討している方は考慮するべき点だと思います。
おすすめの使い方
場所を問わず重宝できるアイテムですが、秋冬のテント泊・山小屋泊の際のインナーとして使うと最高です。
自分も寝るときに着用することが多いですが、保温性はもちろんのこと肌触りが良いので気持ちよく休めます。
また、通気性も良いので蒸れて冷えることなどもなく次の日を迎えられるのもメリット。
軽さと相まって寒い時期のアクティビティのお供に最高の製品だと思います。
まとめ
今回はRIDGE MOUNTAIN GEAR”Fleece Lazy Jacket”についてご紹介しました。
フリースは暖かさが重視されるので細かい拘りや特徴などの優先順位はそれほど高くならないものだと個人的には感じています。
その点、Fleece Lazy Jacketは作り手の「こんなフリースあったら良いな~」を凄く反映している製品なので、このフリースを通してリッジマウンテンギアの価値観を知るのも良いんじゃないかと思います。
秋冬の味方、Fleece Lazy Jacketを皆さんも是非!
その他、赤城山・前橋の情報も発信しているのでそちらも読んでいただけると嬉しいです。
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