2023/5/29は、つつじヶ峰東登山口を拠点に銚子の伽藍・茶ノ木畑峠を経由して赤城山大猿登山口へと向かうルート。
こんな方におすすめの記事!
・つつじヶ峰東登山口について知りたい方。
・赤城山のニッチなルートを知りたい方。
今日のルートとコースタイム
つつじヶ峰東登山口は赤城山の南面にあるルートで、周辺には滝沢の不動滝やおおさる山乃家があります。
赤城山の登山道の中ではマイナーですが、小沼や長七郎山、おとぎの森へのアクセスが良く縦走するための拠点に使うことができます。
今回は地図の右下の緑色部分にあるつつじヶ峰東登山口から反時計回りで進み地図オレンジ色の左手の銚子の伽藍まで向かいます。
帰りは茶ノ木畑峠から小峰通りを経由して赤城山大猿登山口へと向かうルート(地図右側オレンジ部分)でつつじヶ峰東登山口まで戻ります。
距離は10km未満とそれほど長いコースではありませんが、標高差があるルートになります。
また、登山道の名前の通りこの時期は満開のツツジが咲くことで有名なルートなのでお花が好きな方にもおすすめです。
駐車場情報
つつじヶ峰東登山口の最寄りの駐車場は、おおさる山乃家から西に車で2分ほど進んだ場所にあります。
停められない場合は赤い鳥居が目印の澳比古神社の向かいの駐車場を利用すると便利です。
お手洗いは澳比古神社の奥にあるのでそちらを使うと良いです。
~つつじヶ峰東登山口‐さねすり岩‐銚子の伽藍分岐‐銚子の伽藍~
つつじヶ峰東登山口から銚子の伽藍を目指します。
序盤は緩やかな登りとなります。
登山口から20分ほど進むとつつじヶ峰西登山口との分岐が出てきます。
細い尾根や傾斜の急な道があったりとなかなか登り甲斐があるルートです。
歩き始めて45分ほど経つと、徐々にツツジが増え始めてきます。
急坂を登り切ると目の前にはさねすり岩が出てきます。
石碑には、
「さねすりの 岩をまたぎて 紅つつじ ふもとの茶屋の たほのゆもしか 蜀山人」と記載があります。
蜀山人とは江戸時代の文人・大田南畝のことで岩と岩の狭い空間を跨ぐときの様を歌にしたようです。
銚子の伽藍の分岐を進むと色鮮やかなツツジが咲き誇っています。
~銚子の伽藍‐茶ノ木畑峠‐小峰通り‐赤城山大猿登山口~
帰りは小峰通りを進んでいきます。
茶ノ木畑峠へは銚子の伽藍とつつじヶ峰・さねすり岩分岐を右手に真っすぐ進みます。
茶ノ木畑峠から大猿登山口までは3.4kmほど。ほとんど下りとなります。
また、小峰通りもツツジが満開。雨でツツジが落ちている箇所がありましたが、まるでレッドカーペットのようでした。
途中に岳人岩という人の顔に似た形の岩と雨やどり石があります。
赤城山大猿登山口に到着。
さらに先に下っていくと右側に澳比古神社がある道に出ます。
まとめ
今回はツツジヶ峰東登山口からの赤城山ハイクについてご紹介しました。
素晴らしい場所なので、楽しんでみてください!
それではまた!
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